次女は「地理」が大嫌いです。
でも「共通テスト」で受験しなくてはいけませんでした。
「地理」以外にも「歴史」や「公民」も選択出来たのですが、どちらも「地理」より、もっと嫌いだったそうです。(笑)
恥ずかしながら、私は高校生の娘に「勉強」を教えることは出来ません。
小学校までは勉強を教えることは頑張りましたが…(笑)
地球儀アイテム
何か「地理」に関するもので、触れられるもの…と思って、地球儀を使ってみることにしました。
初めは家にある「普通の地球儀」を使ってみたのですが、もっと面白くて使い易かったアイテムがあったのでご紹介します!
- 風船地球儀への書き込み
- 小さい地球儀の持ち歩き
我が家で実践してみた方法をお伝えします。
風船地球儀
これ!結構良かったです!
風船になっていて、空気を入れると、ビーチボールみたいになります。
そのビーチボールに世界地図の模様がある感じです
↑完成品です。
青い丸印から空気を入れます。
ビニールになっているので、ペンで色々書き込みました。
大きさもビーチボールくらいなので、字もつぶれず、結構沢山の書き込みが出来ました。
↑空気を抜いて折り畳んだものです。
空気を抜いて、学校へ持って行ってました。
スキマ時間を利用して、書き込んだ風船地球儀を見て、覚えていたようです。
「苦手」な教科は、それに要する時間も必然的に少なくなります。
小さい地球儀
この「小さい地球儀」を食卓に置きっぱなしにすることにしました。
その理由は
- 次女が食卓で勉強することが多かったので、目につくように。
- その地球儀を使って、空想旅行をするために。
普通サイズの地球儀では、食卓に置くと、ご飯を食べるスペースがなくなってしまうので…(笑)
↑マスクとあまり変わらないコンパクトな地球儀です。
この地球儀、特に活用したのが「空想旅行」です。
塾から帰って、夕食後に「小さい地球儀」で旅行が始まります。
- どこの国に行きたい?
- それはどうして?
- 反対に行きたくない国はある?
- それはどうして?
など、私は色んな国の話を広げる質問を沢山しました。
そのヒントになったのが、「3男1女東大理Ⅲ合格」の佐藤亮子さんの本です。
本当はもう少し時間があれば、「るるぶ」での空想旅行が望ましかったです。
写真などの映像は、記憶に残ると思いますので。
ただ2人の娘は、公立中学→公立高校出身のため、受験勉強は概ね高校に入ってからなのと、高校3年生の始めまで部活がありましたので、とにかく受験までの時間がありません。
「るるぶ」を活用するというヒントからでした。
共通テストの点数に結びつけるには
我が家での、「地理」の対策をお伝えしましたが、この方法の主な対策理由です。
- 「地理」に触れる時間を作るため
- 「地理」へのモチベーションを保つため
「地理」の勉強時間も時期も、どうしても後回しになりがちです。
次女に至っては、「大嫌い!」ですから、なおさらです。
ですので、最後の追い込みの時までに、少しずつ「地理」に触れておけるように工夫しました。
そして追い込み時期に、今までの学習の点と点が繋りやすいようにしておきたかったのです。
ひとことメッセージ
「あのとき、もっと頑張れが良かった」と思う「あのとき」は「今です!」
「後悔」のない受験をするためにも、「今」を頑張りませんか?
「苦手」なものほど、向き合えば「大きな自信」と「大きな飛躍」に繋がると思います。
応援しています。頑張ってください!