娘2人国公立大学医学部合格【地方公立出身のバリスポ娘】

スポーツで全国大会出場経験の娘2人が地方公立高校から国公立医学部へ合格までの受験サポート記

【1秒も無駄にしない】国公立大学受験の筆記用具|「マーク」と「記述」

時間との戦いに勝つために筆記用具にもこだわりませんか?

 
ポイント

国公立大学受験には、

  1. 共通テストの時の「マークシート試験」
  2. 前期・中期・後期の時の「筆記試験」

があります。

 

「マークシート試験」「筆記試験」も時間との戦いです。
 

娘達は小学校・中学校・高校・大学と国公立出身です。

小学校では水泳で全国大会出場、空手は黒帯取得、書道では全国書道展に出展しているので、じっくり勉強する時間は取れませんでした。

中学校・高校もバスケット部所属でしたので、忙しい毎日でした。

 

「1秒」あったら取れるかもしれない「1点」が合否を左右することだってあります。

 

そのための必要アイテムとして、我が家では「筆記用具」にも気を配りました。

 

受験当日、万全で試験に臨めるよう実体験もご紹介しながらのおススメ記事です。

 

yume-maru.com

 

 

 

 

 

 

紹介アイテム

  • 鉛筆
  • シャープペンシル
  • シャー芯
  • 消しゴム
  • 鉛筆削り

 

大学受験でわざわざこの4つ?!普通だよ!と思いますよね?

 

でも、是非この4つのアイテムをテスト本番までに試してください。

 

全て使い心地が違うのです。

そして自分が使いやすくて納得のいく筆記用具で、本番では「1秒」に勝ってください!

 

マークシート試験編

 

ポイント
共通テストでは、マークシートでの解答になります。

 

鉛筆かシャープペンシルか

 

マークシートでは黒鉛筆H・F・HBの使用となっています。

 

我が家では「キャップ付きトンボ鉛筆」を10本ほど購入しました。

キャップ付きだと、

 

ポイント
  • ペンケースが汚れない
  • 落とした時にキャップに守られて芯が折れにくいという利点からです。

 

こちらです↓

 

長女の時から使用していましたので、次女もそれを使う予定でいました。

ところが…次女はマークシート模試にシャープペンシルを使っていたのです。

次女が言うには、「鉛筆だと計算の時に芯が丸くなって使いづらい」だからだそうでした。

でも、

シャーペンはマークシートにはNGでは?

 

ということで、調べてみました。

結論から言うと、

 

鉛筆を同じ成分「マークシート用シャープペンシル」なら大丈夫です。

 

鉛筆とシャープペンシルの決定的な違いは、芯の成分が異なることです。

 

それ故マークシートを機械で読み取るときに、シャープペンシルの芯では上手く読み取れない場合があるそうです。
 
それと
 
成分が違うため、シャープペンシルではどの濃さを使っても同じことが(濃いからと言って機械が読み取りやすくなるわけではない)言えるのだそうです。

 

せっかく頑張って解答したのに、読み取れない可能性があるのでは大変!

ということで、鉛筆と同じ成分の芯のシャープペンシルを購入しました。

コクヨのマークシート用シャープペンシルセットです。

こちらです↓


 次女が使ってみたところ、使い心地はとても良かったのですが、普通のシャープペンシルより芯が太い(1.3m)(次女が普段使っている芯の太さは0.5m)でした。

次女にとって前述の「計算の時に字がつぶれて書きにくい」の解決にはならなかったのです。

結局次女はHB鉛筆を使うことにしました。

これも、実際使用しないと自分に合うかどうか分からないので、早めの対策をお願いしたいです。

 

消しゴム

 

マークシート用の消しゴムもいくつか販売されています。

我が家にあるマークシート用の消しゴムです。

こちらです↓

 

上の青いぺんてるの消しゴムは厚さが5㎜ほどです。

ピンポイントで消したい部分を消せますよね。

きちんと消さないと読み取り不可の可能性もあるし、だからと言ってマークを消すのに時間はかけてられませんから…。

あと、

新しい消しゴムを受験に持って行く時は、角を少し削っておくと使い易いと思います。

 

消しゴムの角がとがっているよりも、すこし削っておいた方が、よりスムーズに消せると娘が言っていました。

 

鉛筆削り

 

鉛筆を何本か持って行くので、念のためのアイテムですが、削ったカスが溜めれるものが良いかと思います。

 

ゴミ箱まで行かずに、自分の机で「ささっ」と出来ますものね。

ゴミ箱もあるかどうか分からないですし…。

娘達は、1回分ほどのカスが溜めれるくらいの大きさの鉛筆削りを2個用意して、2つのペンケースにそれぞれ入れました。

 

 

 

 

筆記試験編

 

国公立大学受験は、前期・中期・後期の試験があります。

 

ポイント
  1. 前期・中期試験は学科の筆記試験がほとんどです。
  2. 後期試験は学科の筆記試験もありますが小論文や面接の大学もあります。

 

娘達が受験した医学部は前期は数学・英語・理科の筆記試験を受けました。

1科目につき試験時間はおよそ2時間でした。

2時間もの間、合格に導いてくれる大切なアイテムです。

 

そのために、自分にとって1番使い易いものを試しておいてください!

 

シャープペンシル

 

我が家ではいくつかの種類のシャープペンシルを試しました。

 

UNIの「クルトガ」
書きながら芯が勝手に回ってくれて、常に太さが同じなるような仕組みです。
字の太さを均一にするためにシャープペンシルを自分で回す必要がありません。
 

 
ZERAの「デルガードタイプER」
筆記中に芯が折れないように工夫され、しかも逆さにすると上についている消しゴムが出てくる仕組みです。
無駄な時間を掛けないように工夫されたシャープペンシルです。
 

 

どちらも試験に特化した使い易いシャープペンシルでした。

娘達も感動していて、一種の励みになったようです。

でも次女は「使い易い」と言いながら、本番に使用したのは、中学の時に塾でもらった景品のシャープペンシルでした。(笑)

次女愛用の塾でもらったシャープペンシルに一番近い使用感なのは、

 

無印良品の100円くらいのシャープペンシルだとか…(笑)
 

娘に頼まれて私も買いに行きました。

実際試してみないと分からないですもんね。

本番には万全の筆記用具で挑んでください。

 

シャー芯

 

おそらくシャー芯でオーソドックスなのは、「HB」「0.5㎜」だと思います。

 

芯の硬さ

娘達は、解答を書き間違えた時、芯が固いもので書くと消しにくいとの理由で、「B」を使っていました。

「2B」になると、濃すぎて解答用紙が黒くなりやすいとか…。

 

芯の太さ

長女は「0.5㎜」を使っていました。

次女はなぜか「0.9㎜」の使用でした。

次女は筆圧がないのです。

なので、太い芯で濃さがある方が書きやすかったんだと思います。

 

試験中にシャープペンシルの中のシャー芯を切らさないようにご注意を!

 

消しゴム

 

トンボの「MONO」の消しゴムが一番使いやすいとのことだったので、「MONO」の消しゴムを6個ほど購入して、本番には2つのペンケースに2~3個ずつ入れました。

そしてマークシートの時と同様に、新品の消しゴムを持って行くときは、角を少し削っておきました。

以上、本番に大事だと思う「筆記用具」のアイテムをご紹介しました。

 

同じものを複数用意

 

1つの筆箱に入れるもの

 

  • 鉛筆 約4本 (共通テスト時)
  • 鉛筆削り 1個 (共通テスト時)
  • シャープペンシル 約2本 
  • シャー芯 1つ 
  • 消しゴム 約2個

 

出来ればこのセットを2つ用意します。

 

ポイント
そのうち1つは常にカバンの中に入れておくのです。

 

その理由は、万が一筆記用具を忘れた時の動揺をなくすためです。

実際あるんです、昨晩まで筆記用具を出して勉強していて、そのまましまい忘れることが…。

そしてもし、筆記用具を忘れて困っている受験生がいたら貸してあげてください。

その気持ちと行為は、点数UPに導かれると思っています。

 

なにが起きてもいいように常に万全の備えを!

 

受験当日に大事な事、「持ち物」もそうですが、「体調管理」もとても大事な備えです。

こちらの記事も是非参考にして頂きたいです。

 

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机の上にも複数置いておく

 

ポイント
机の上には鉛筆又はシャープペンシルは3本以上・消しゴムは2つ以上は置いて試験に臨む

 

万が一机から落ちてしまっても、時間を無駄にすることなく試験を続行出来るからです。

 

1秒も無駄にしない受験をして欲しいです!

 

 

 

 

ひとことメッセージ

 

「その1秒をけずりだせ!」

この言葉は2011年箱根駅伝で三連覇に挑んだ東洋大学が、21秒差で早稲田大学に負けて準優勝になった後、その悔しさをバネにすべく生まれたスローガンです。

この21秒差は、箱根駅伝史上最も僅差での2位だそうです。

翌年、選手の腕にマジックで書かれたスローガン。

そしてその年総合優勝を果たしました。

1秒に笑って1秒に泣く。

1つ1つの積み重ねがいかに大事か。

受験も時間との闘いです。

我々も1秒に勝って合格に導きましょう!

応援しています。一緒に頑張りましょう!