「受験」でも「大会」でも、成果を出したい!
そのために一生懸命努力したのですから。
だからこそ、プレッシャーに強くなりたいですよね。
娘達が「受験」や「大会」など、沢山のプレッシャーを乗り越えてきて、私が感じた「乗り越えるために大切なもの」をお伝えしたいと思います。
プレッシャーに強くなるために大切なもの
その「大切なもの」とは…ズバリ!「自信」です。
何でも良いんです。
- 勉強じゃなくても良い
- 自分が出来ることなら何でも何でも良い
- 成果は求めていない
- 長く続けている事で充分
この中からなら、「自分にも出来る」ことを見つけれそうではないですか?
自信をもつために
我が家は小学校で「水泳」と「空手」、中学校から「バスケットボール」を始めました。
中学で「バスケットボール部」に所属しましたが、この地方では「ミニバス」というのがあって、小学校からのバスケットボール経験者もいるのです。
娘達はこの「ミニバス」経験者とはスタートラインが違いますから、技術的なことは到底及びません。
娘達のバスケット指導担当は夫でした。
自分も中学からの経験者で、今でも大会に出ています(笑)
夫が娘達に自信を持たせるために、最初に教えたのは
- ルーズボールを追え
- ルーズボールを追うことを誰にも負けるな
です。
「ルーズボール」とは、こぼれ球です。
コートから出そうになるボールを必死で追いかけるのです。
これなら、ボールを扱う技術がなくても出来ます。
娘達、一生懸命頑張りましたよ。
普段から頑張っている事って「大事な場面」で出来るんですよね。
結果、
次に教えたのが、大学に入った今でも「誰にも負けない」と自負しているディフェンスです。
- ディフェンスを頑張れ
- チームで一番のディフェンスをしろ
ディフェンスとは、「守り」です。
相手がドリブルで攻めてくるのを、これ以上行かさないぞ!と守るのです。
相手のくせを読み取り、次の行動を予測して守ります。
これもボールを扱う技術がなくても出来ます。
娘達、必死でした。
この「守り」が認められて、試合に出させてもらうようになったのです。
そして、長女は大学でキャプテンを、次女は中学でキャプテン・高校で副キャプテンを務めました。
ひとつの自信は違う場面でも発揮できる
バスケットでついた自信は、バスケットにだけ有効ではなく、あらゆる場面で強くなる力になりました。
- 新しいものにチャレンジしてみようという心
- 不安になったときに自分を支えてくれるもの
自らやってみようと「チャレンジ」したことは、大事な場面で不安になっても、「チャレンジ」してきた自分を認めることが出来るのです。
その力は、「受験」などの「本番」でプレッシャーに強くなる力になりました。
いまから受験までに時間がない方は、こんな方法はどうでしょうか。
- 毎日リスニングを聞く
- 毎日新聞の記事をテーマに話し合う
最初にお伝えした、
- 「長く続けている」=「毎日」が「自信」に繋がる
- 成果は求めていない=成果が出るものだけが「自信」ではない
をモットーにしてみませんか?
我が家も毎朝「予想問題」の付属のCDや、英検2級のCDを流していました。
我が家のエピソードですが、朝バタバタしている娘達より、夫の方が長い時間英語のCDを聞くわけです。
「センター」や「共通テスト」間近になったとき、夫が言いました。
「多分自分が家族の誰よりもCDを聞いている。リスニングのテストの点数は自分が一番取れるんじゃないか」と。
これも一種の「自信」ですよね(笑)
自分はこれだけのことをやってきた。だから「出来るんじゃないか」
こんな風に思える何かがひとつあるだけで、不安になったときに、自分を助けてくれる力になるでしょう。
それにこの先、輝く未来への原動力にもなることでしょう。
ひとことメッセージ
自分には「誰にも負けない」「誇れるもの」があるという「自信」があれば、頑張ってきた自分を認めることが出来ます。
その力が、不安になったときや大事な場面で自分を助けてくれます。
そしてプレッシャーに負けない強い心を持てるようになります。
一緒に頑張りましょう!応援しています!