「受験」でも「大会」でも、成果を出したい!
そのために一生懸命努力したのですから。
だからこそ、プレッシャーに強くなりたいですよね。
娘達が「受験」や「大会」など沢山のプレッシャーを乗り越えて「結果」を出してきました。
プレッシャーに勝つためにできることの記事はこちらです。
私が子育てを通して感じた「自分を乗り越えるために大切なもの」をお伝えしたいと思います。
「自信」は自分を強くする
自分を乗り越えるために大切なもの。
その「大切なもの」とは…ズバリ!「自信」です。
「自信」持つためのきっかけは…何でも良いんです。
- 勉強じゃなくても良い
- 自分が出来ることなら何でも良い
- 成果は求めていない
- 長く続けている事で充分
この中からなら、「自分にも出来そうこと」が見つかると思うんです。
そしてそれを実行することで、自分に「自信」が持てるはずです。
自信とは?「力」と「価値」
「自信」は自然に生まれるものではないと思っています。
自らが作り上げるのです。
人生を歩む中で、チャレンジするべき時、ものごとに立ち向かうべき時があります。
チャレンジするとき。
結果が分からない状態で挑むことに大きな価値があり、不安と闘うには自らを信じる力が必要です。
ものごとに立ち向かうとき。
先へ進もうとするパワー=力は、歩んできた道のりに価値があるから出てくるものだと思います。
人は誰しも一度は「チャレンジ」したり、「ものごとに立ち向かう」ことがあったはずです。
かけがえのない「力」と「価値」を持っています。
自分を信じるとは?勇者への道しるべ
2つの道があるとします。
どちらの道に進むべきか迷った時。
その時、人は自分の直感や経験・知恵などを総じて結論を出すでしょう。
そして、その道に一歩踏み出した時、それがあなたが自分に「大丈夫」と言い聞かせて勇気を出した時です。
自分自身を「信じた=信頼」した瞬間です。
あなたはその時点で「勇者=自信」を備えた人になるのです。
自信をもつためにできること
勉強だけにこだわらない
この記事は受験合格の事を書いていますので、「勉強」にフォーカスされると思いますが、自信のきっかけは「勉強」にこだわる必要はないと思います。
- なぜなら、「受験」においての最終目標は「合格」です。
- 「合格」に必要なのは、当日最高の「パフォーマンス」出せる力です。
- 「パフォーマンス」を出すために必要なのは、自分を信じる力=「自信」です。
- 「自信」を持つために必要なのは、日常生活からの「きっかけ」だからです。
自分が出来ることなら何でも良い
我が家は小学校で「水泳」と「空手」、中学校から「バスケットボール」を始めました。
中学で「バスケットボール部」に所属しましたが、この地方では「ミニバス」というのがあって、小学校からのバスケットボール経験者もいるのです。
娘達はこの「ミニバス」経験者とはスタートラインが違いますから、技術的なことは到底及びません。
娘達のバスケット指導担当は夫でした。
自分も中学からの経験者で、今でも大会に出ています(笑)
夫が娘達に「自信」を持たせるために、最初に教えたのは
- ルーズボールを追え
- ルーズボールを追うことを誰にも負けるな
「ルーズボール」とは、こぼれ球です。
コートから出そうになるボールを必死で追いかけるのです。
これなら、ボールを扱う技術がなくても出来ます。
娘達、一生懸命頑張りました。
普段から頑張っている事って「大事な場面」で出来るんですよね。
結果、
でも、バスケットボールにおいて自分にも「誇れるもの」が出来た自信が生まれました。
成果は求めていない
次に教えたのが、大学に入った今でも「誰にも負けない」と自負しているディフェンスです。
- ディフェンスを頑張れ
- チームで一番のディフェンスをしろ
ディフェンスとは、「守り」です。
相手がドリブルで攻めてくるのを、これ以上行かさないぞ!と守るのです。
相手のくせを読み取り、次の行動を予測して守ります。
これもボールを扱う技術がなくても出来ます。
娘達、必死でした。
「守り」は直接は点数には結びつきません。
でも「頑張った」充実感はあります。
この「守り」が認められて、試合に出させてもらうようになったのです。
そして、長女は大学でキャプテンを、次女は中学でキャプテン・高校で副キャプテンを務めました。
長く続けていることで充分
いまから受験までに時間がない方は、こんな方法はどうでしょうか。
- 毎日リスニングを聞く
- 毎日新聞の記事をテーマに話し合う
我が家は毎朝「予想問題」の付属のCDや、英検2級のCDを流していました。
我が家のエピソードですが、朝バタバタしている娘達より、夫の方が長い時間英語のCDを聞くわけです。
「センター」や「共通テスト」間近になったとき、夫が言いました。
「多分自分が家族の誰よりもCDを聞いている。リスニングのテストの点数は自分が一番取れるんじゃないか」と。
これも一種の「自信」ですよね(笑)
それと、夕食後に新聞の記事について色々話をするようにしました。
面接時に社会情勢を聞かれた時の対策でもありました。
不思議と毎日続けることで、自分たちは「社会情勢」が分かった気になってくるのです。
面接前には、あたふたしなくても「大丈夫!」と娘は言っていました。
ひとつの自信は違う場面でも発揮できる
バスケットでついた自信は、バスケットにだけ有効ではなく、あらゆる場面で強くなる力になりました。
- 新しいものにチャレンジしてみようという心
- 不安になったときに自分を支えてくれるもの
自らやってみようと「チャレンジ」したことは、大事な場面で不安になっても、「チャレンジ」してきた自分を認めることが出来るのです。
その力は、「受験」などの「本番」でプレッシャーに強くなる力になりました。
最初にお伝えした、
- 「長く続けている」=「毎日」が「自信」に繋がる
- 成果は求めていない=成果が出るものだけが「自信」ではない
をモットーにしてみませんか?
自分はこれだけのことをやってきた。だから「出来ると思う!」
こんな風に思える何かがひとつあるだけで、不安になったときに、自分を助けてくれる力になるでしょう。
それにこの先、輝く未来への原動力にもなるにちがいありません。
ひとことメッセージ
自分には「誰にも負けない」「誇れるもの」があるという「自信」があれば、頑張ってきた自分を認めることが出来ます。
その力が、不安になったときや大事な場面で自分を助けてくれます。
そしてプレッシャーに負けない強い心を持てるようになります。
フィギュアスケートの羽生結弦選手のお母様は、いつも羽生結弦選手に言っていた言葉があるそうです。
「あなたなら出来る」「あなたなら大丈夫」
そんな言葉をお子様にもかけてあげてみませんか?
「自信」に繋がる何よりの近道のような気がします。
一緒に頑張りましょう!応援しています!