受験期の秋の成績…前回の記事に書きましたが、受験の秋の成績です。
もう秋です。国立大学の入試要項も新聞に載る季節です。
子供達は「頑張ってるんだ」「信じよう」と、そう思いながら…私なりに何か良い方法はないものかと模索していました。
娘達は水泳・空手・書道・ピアノ・公文の習いごとをしていました。
娘達には、「級」が進んでも、大会で「成果」を出しても、ごほうびをしませんでした。
ごほうびが目標ではないと言ってきました。
それが…受験期の秋の私が考えた対策が「ごほうび」だったのです。
大失敗!
どんなごほうびだったかと言いますと、最初は「物」…〇〇点以上になったら〇〇買ってあげる…の類です。
でも私なりに真剣だったのですよ。
今まで「厳しすぎたかな」「楽しみを我慢させ過ぎたかな」と反省もありましたので、ここにきて変更してみたのです。
2つ目は「言葉」…「えっ?もう休憩?」と思っても「良く頑張ってるね」と言葉がけをしてみました。私も湧き上がる感情を抑えて頑張って言ったつもりだったんですけどね(笑)
娘達から「今になって?何の為に?」と言われました。何の為…?私の為?!
もうお分かりですよね。
どちらの方法も「私の目標」にすり替わってしまいました。
同じ方法でも、私への目標にすり替わっていなければ、相手にちゃんと伝わったでしょう。
親が子供を見ているように、子供も親を見ています。
のちに「でも必死になっていたのは伝わったてたよ。それだけ私達のことを思ってくれてたんだよね」とも言われました(笑)
子育てにおいてよく「信じて」「寄り添って」「見守って」と言いますが、ずっとその言葉の意味を考えて過ごしてきました。今ならわかる気がします。その言葉の意味の大切さが…。
それについてはまた詳しく書きたいと思います。
ちなみ「寄り添う」については、前回の過去記事「判定急上昇の理由」をご覧ください。それについて触れています。