娘2人国公立大学医学部合格【地方公立出身のバリスポ娘】

スポーツで全国大会出場経験の娘2人が地方公立高校から国公立医学部へ合格までの受験サポート記

【受験合格のために】模試判定「E⇒B」へ「D⇒A」へ急上昇した理由と対策

娘達の受験期の成績の推移です。

長女と次女のそれぞれの上昇推移

長女は一浪で推薦合格

長女は一浪で推薦合格

高3センター → 浪人同年7月河合マーク模試

得点率  10%以上UP

判定   E → B

 

次女は前期試験現役合格

高3の7月河合マーク模試 → 高3共通テスト

得点率  15%以上UP

判定   D → A

 

我が家は公立高校の為、受験勉強のスタートは概ね高校に入ってからです。

中高一貫校の大学受験を見据えた6年間のカリキュラムには到底及びません。

高校のバスケ部の活動も高3までありました。

「とにかく時間がない!」「疲れて体力もない!」

そんな状況で成績がこのような上昇の変化が出来た理由、私たちが「どのような対策」をしてきたのか、振り返ってみたいと思います。

 

皆さんも同じだと思いますが、「やってきたこ」とは一つではないはずです。

一つ一つの積み重ねが作り上げていくものです。

私のお伝えするその選択肢の中から、お子様や親御さんに合うものがあることを願います。

選択肢が多いのは、気持ちにゆとりが生まれ「心のよりどころ」にもなります。

ただ私がしてあげられないことの一つ…「勉強」をみてあげることです(笑) 

子供が小学校までは私も頑張りましたけど…。

でも私なりに

  1. 子供に共通するサポート
  2. 子供のタイプによって違うサポート
  3. 状況によって違ってくるサポート

 

を常に意識していました。

「時間がない」「疲れてトヘト」

殆どマイナスからのスタートをどうやって追い上げていったのか。

一見、2人の模試の結果の伸び方は同じように見えますが、それまでの経緯は全く異なります。

長女への対策

長女の問題点
とにかく「学力の向上」が必須でした。

 

毎日部活で疲れて帰りも遅くなります。

学校の定期テストに向けて「とりあえず覚える」ことしか出来ませんでした。

学力向上に本来大切なのは「理解」すること

 

長女もそれが分かっていたはずでしょうが、それ以上の体力と気力が残っていなかったのでしょうね。

とりあえず「目先の点数を取る」ことにこだわってしまいました。

そうなると、定期テストでは点数が取れても、模試では通用しません。

状況の改善の為に、どうすればいいのか娘と話し合いました。

そうなんです、何が大事かというと「話し合う」ことです。

「話し合う」ことで、自らの方向性が定まり、「自分で決めた」ことに促せます。

 

結論から言うと塾に行くことにしました。

塾を行くことに決めた理由
  • ノウハウを教えてもらうことで効率化をはかる
  • 自習室の利用で集中出来る環境を整える

 

が主な理由です。学力を付ける上で「理解」することの大切さを知って、それを繰り返し反復することで、点と点が少しずつ繋がっていったそうです。

すると、「分かる」ということが分かったらしく、学力がグッと上がっていきました。

次女への対策

次女の場合
「なぜ?派」です。取れるはずの点数が取れないのです。

 

モチベーションが下がるのが最大の悩みでした。

  • 「試験中のケアレスミス対策」
  • 「体力維持の為の食事作りや健康管理」
  • 「モチベーション向上の為の言葉がけ」等

 

考えられることはやりました。

勿論それらが大切な土台になっているのは確かです。

でも彼女が本当に必要だったのは

「今の自分を受け入れて欲しかった」ことでした。

 

部活で疲れていても「気力」で頑張ってきた次女です。

「努力に比例した結果が出せない、でも頑張っている…」

そこを分かって欲しかったのです。

結果だけでなく、「それまでの過程」を認めて欲しかったのですよね。

私も反省して、彼女の気持ちに「寄り添う」ことに目を向けました。

それからです、

模試の度に結果が飛躍的に伸びてきて、共通テスト本番では過去最高点を取りました。

ひとことメッセージ

伸びるきっかけは子供それぞれです

「どうしたら良いか」をいつも意識していれば、きっかけに気が付くチャンスはあるでしょう。

最後まであきらめないでください!応援しています!